韓国語のハングルが30分で分かるようになる方法(1)

ハングルの読み書き関連

ハングルの韓国版アルファベットは基本的には全部で24文字で、14個の子音【ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ】と10個の母音【ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ】に分かれています。複合母音等々あるのですが、用語は無視で行きます。

しかし漢字のように、2000個も3000個もあるわけではなく、韓国語ではハングル文字を積み重ねて音節を作成します。小さな音のブロックのいくつかを組み合わせると、単語が作成されます。説明するよりも見た方が早いのでどんどん行きます。

ハングルを早く覚えるコツ

ハングルを早く覚えるコツは、日本語では無くアルファベットで考えることです。

例えば、日本語の場合「か」はアルファベットの「K」と「A」から成って「か(ka)」となります。母音の「あいうえお」以外はアルファベット2文字から音が形成されています。

日本語のままだと、ちょっと相性が悪いので音を分離して、「S」と「A」で「SA(さ)」になる。「D」と「E」だから「DE(で)」になる。という考え方でいると早く読めるようになります。

また、話が少しそれますが絵を早く完成させるには、大きな筆を使って大まかに塗って、筆を小さくして細かい所を塗っていくことです。言語も同様に、ざっくり覚えて後で深く理解した方が早く上達します。一旦「なんで?」は忘れて、「そうゆうもん」と飲み込んで下さい。

深くは考えず、パズルのような感じで組み合わせを楽しむと良いです。

ハングルの母音

ハングルの母音です。「ㅏ,ㅑ,ㅓ,ㅕ,ㅗ,ㅛ,ㅡ,ㅜ,ㅡ,ㅣ,ㅐ,ㅒ,ㅔ,ㅖ」

日本語のあいうえお(a,i,u,e,o)を作るには、子音無し記号の「ㅇ」を使います。

아(a), 이(i),  우(u), 에(e), 오(o)

となります。

ちょっとややこしいのですが、uとeとoが2個ずつあるんです。

とりあえず発音は気にせず2個ずつを覚えましょう。

우と으」これが(u)。は日本語の音に無い(u)になります。

에と애」これが(e)。は日本語の音に無い(e)になります。

오と어」これが(o)。は日本語の音に無い(o)になります。

これで、

아(a), 이(i),  우(u), 에(e), 오(o)の棒が2つに増えると

(Y)がくっつき日本語でいう「や行」になります。

야(ya), 유(yu), 예(ye), 요(yo)

eとoが2個ずつ

「예と얘」これが(Ye)

「요と여」これが(Yo)

となります。

ハングルの2重母音

日本語にも「いぇー」「うぉー」などの音がありますが、これを韓国語では2重母音と言います。

「ㅘ,ㅙ,ㅚ,ㅝ,ㅞ,ㅟ,ㅢ」これが2重母音になります。

子音無し記号の「ㅇ」を使うと、

와(wa), 왜(we), 외(we), 워(wo), 웨(we), 위(wi), 의(wi)

となります。

まとめ

母音だけの場合は、子音無し記号の「ㅇ」を使います。

아(a), 이(i),  우(u), 에(e), 오(o)
와(wa), (wi), (we), 워(wo), 

ハングルの読み書き関連

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