「こそあど言葉」という文法を聞いたことがあると思います。
この、その、あの、どの。
こちら、そちら、あちら、どちら。
このような、そのような、あのような、どのような。
こそあど言葉は、多様です。
こそあど言葉は、指示代名詞です。
こそあど言葉はひとつには距離感を表します。
「こ」は、もっとも近距離
「そ」は、やや離れた距離。もしくは指先からやや離れた距離。
「あ」は、手が届かない以上の距離。もしくははるか遠距離。
「ど」は、どこにあるのか不明の距離。
こそあど言葉は、たった1文字の「こ」「そ」「あ」「ど」で意味も、印象
も、距離感も左右するのです。
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